卒業生紹介|卒業生メッセージ

医療栄養プログラム

次のステップである管理栄養士業務に備え経験を積んでいます。

医療栄養プログラム

医療・介護の現場
職種
管理栄養士
勤務先
医療法人財団康生会 武田病院
植平 帆南
大阪府立桃谷高等学校 出身

在学中、ゼミの先生には病院への就職についてよく話を聞いてもらっていました。念願がかない、病床数384床の急性期病院に勤務しています。1年目の現在は、栄養士として厨房業務に従事。病院内の厨房にて患者食の調理・盛り付け・配膳・洗浄のほか、職員食堂や武田グループ福祉施設での昼食の提供も担当しています。お正月は行事食としておせちを提供しました。いつもと段取りが異なり不安でしたが、無事に終えられてすごくホッとしました。今は厨房で経験を積み、いろいろな事態に対応できる臨機応変さを身につけ、次のステップである管理栄養士業務に活かしていきたいです。

食品開発プログラム

食材に触れられる試作段階が興味深く面白いです。

食品開発プログラム

食費開発
職種
管理栄養士
勤務先
株式会社吉田ふるさと村
中川 紗也加
島根県立大社高等学校 出身

私が勤める吉田ふるさと村は、町の雇用を生み、活気を守ろうと立ち上がった、島根県吉田町のためにある会社です。農産加工部商品開発課に所属し、商品開発を手掛けています。レシピ開発をはじめ製造用工程表作成、栄養計算、商品ラベルデザインの原案作成など、加工商品の開発すべてに携わっています。2021年1月より商品の一つを担当し、2月末に本製造、納品させてもらいました。商品開発はパソコンでの作業もありますが、私は食材に触れたいタイプなので、試作の段階がとても興味深く、面白いです。今後も地域を盛り上げられる商品を作るために、自分のやり方を探していきます。

健康教育プログラム

登録販売者の資格を取得。今後も知識を増やし自信をつけていきたいです。

健康教育プログラム

健康食品の販売・栄養相談
職種
管理栄養士
勤務先
スギ薬局
岩田 杏美
大阪府立桜塚高等学校 出身

調剤併設型ドラッグストアに勤務し、管理栄養士業務と、商品管理などのフロア業務を担当しています。管理栄養士の仕事は健康相談がメインです。食生活や生活習慣病の改善、サプリメントの提案、健康維持のためのアドバイスなどを行い、調剤併設型ドラッグストアの新たな需要に応えています。卒業後に登録販売者の資格を取得しました。栄養や健康に加えて薬の知識も活かし、お客様の役に立てる分野が広がり、よりやりがいを感じています。また、お客様の「ありがとう」が頑張る気持ちを高めてくれます。管理栄養士として独り立ちしたばかりなので、今後はもっと知識を増やし、自信をつけていきたいです。

他にも広がる未来

大切な人の食事や健康への意識を高められることが何より。

他にも広がる未来

行政機関
職種
管理栄養士
勤務先
鳥取県
浅野 香織

管理栄養士として行政機関に就職しました。配属先は病院、保健所、県庁、学校などがあり、現在は県立病院に所属しています。主な業務は栄養指導やアレルギー対応、チーム医療の参加といった栄養管理と、看護学生への栄養学の指導です。健康栄養学部には栄養教諭をめざして進学しました。実際には募集がなく就けませんでしたが、栄養教育課程での指導者との出会いや教育実習での経験は、看護学生に授業をする際の参考になっています。また、本学や病院での学びを家族や大切な人へ伝え、食事や健康への意識を持ってもらえた時、管理栄養士になって良かったと思っています。

他にも広がる未来

希望した事務を担当。将来に向け、より業務への理解を深めています。

他にも広がる未来

一般企業
職種
管理栄養士
勤務先
富士産業株式会社
松本 玲奈
兵庫県立北条高等学校 出身

「喫食者の身内のつもりになったサービスを提供しましょう」という企業理念のもと、配属先の関西ろうさい病院で入社後8カ月間は厨房業務を、今年1月より希望した事務を担当しています。具体的には医師や看護師さんらからの電話対応、食事オーダーの確認や発注業務などです。特に患者様の食種に合った単位の計算や、その計算に沿った食事内容に調整する時にやりがいを感じます。現在の事務作業をマスターし、後には食材の発注業務、サイクルメニューの見直しにも携われるようになりたいと思っています。そしてチーフを任せてもらえるぐらいに業務の理解を深めていきたいです。

現場からのメッセージ

西條 豪さん
大阪労災病院
大阪労災病院
独立行政法人
労働者健康安全機構
大阪労災病院
管理栄養部 栄養管理室長 西條 豪さん

Profile

関西大学文学部卒業後、本学部の前身である大手前栄養文化学院専門学校 栄養学科へ。卒業後、いくつかの病院で栄養管理の職務に就き、2015年に現在の病院へ。日本臨床栄養代謝学会など複数の学会に所属、また、臨床栄養代謝専門療法士(周術期・救急集中治療)、病態栄養認定管理栄養士、など複数の資格を所有。

管理栄養士のニーズに、
世の中が気づきはじめた。
専門性のある人に、
活躍の場が待っています。

1 治療を支える栄養サポート、
管理栄養士がリードする。

現在の病院での業務はおもに、患者さんの栄養管理業務です。様々な検査の結果や他職種からの情報、また実際に患者さんに問診、視診、触診を行い、栄養状態の評価を行います。そこから医師の治療方針に合わせて栄養管理の方向性を決めていきます。栄養とは食事だけではなく、点滴や経管栄養も含めてトータルに考えていきます。病気の予防や再発防止、治療や手術に耐えられる身体づくり、術後の回復のサポート、合併症を起こさせない、などを目的とした栄養管理です。治療と並行しての栄養管理がようやくスタンダートになってきています。

2 高齢患者の増加をきっかけに、
管理栄養士のニーズが高まる。

一昔前は、病院に来る患者さんというのは比較的若く栄養状態に問題ない人が多かったので、治療を行う上での栄養サポートはそこまで必要とされていませんでした。近年、病院での管理栄養士のニーズが高まっている要因がここにあります。患者さんはどんどん高齢化し、栄養障害を有する患者さんが増え、治療を円滑にすすめるためには栄養面からのサポートが必要だという認識が広がったからです。

3 どんな管理栄養士になるのかを
明確にして学ぶ。

残念なことですが、管理栄養士が未だはっきりと何をする専門職かを理解されているとは言い難い状況です。病院ごとに管理栄養士が行っている業務にはバラツキがあり、ニーズが増えているのにそれに応える人材の質や数はまだまだ不足しています。その原因は時代の変遷の中で業務内容に変化があったことと、それに伴った人材の養成不足です。これからの教育はぜひ専門性に特化していただきたい。またこれから管理栄養士をめざす人も、どこで、どんなことをして、自分がどうなりたいのか。それを明確にして学べば、管理栄養士の未来は明るいと思います。